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結論から言います。
付属している電源アダプタと同じW数以上を選んでください。
これが一番確実な基準です。
- MacBook Air(付属30W前後)→ 30W以上
- MacBook Pro 14インチ(付属70W前後)→ 65Wでは足りない。100W級を推奨
- MacBook Pro 16インチ(付属140W)→ 140W級
注意してほしいのが14インチです。
市販の充電器は65Wが最も種類が多いのですが、
これは付属アダプタをわずかに下回ります。
「一番売れている65Wを買っておけば安心」
とはならないのがこの機種です。
足りないとどうなるのか
まず誤解を解いておきます。
W数が足りなくても充電はされます。
USB PDは「足りないなら足りないなりに」給電する仕組みです。
壊れることもありません。
問題が出るのは2つの場面だけです。
1. 高負荷の作業中
動画の書き出し、ビルド、重い画像処理。
本体の消費が充電器の出力を超えると
繋いでいるのにバッテリーが減ります。
2. 急いで充電したいとき
W数が低いほど、当然ながら満充電まで時間がかかります。
逆に言えば、普段の事務作業でゆっくり充電されればいいなら
65Wでも実用上は困りません。
ここは正直に書いておきます。
大は小を兼ねます
よくある不安に答えておきます。
「140Wの充電器でiPhoneを充電したら壊れませんか?」
壊れません。
USB PDは機器側が必要な電力を要求する仕組みです。
充電器が一方的に押し込むわけではありません。
iPhoneを繋げばiPhoneが必要な分だけ流れます。
つまり大きいW数を選んでおいて損はありません。
デメリットは本体が大きく重くなることと
価格が上がることだけです。
複数ポート機は「同時使用時」を見る
ここを外すと意味がなくなります。
複数ポートの充電器は、
2台以上を同時に繋ぐと出力が分け合いになります。
65Wの2ポート機なら、同時使用で
45W+20W程度まで落ちるのが一般的です。
つまりMacBook Proとスマホを1台の充電器でまかなうなら、100W級以上でないと足りません。
「65W×2ポートだから130W」ではありません。
そこは合計値ではないので注意してください。
モニターから給電する場合
USB-C対応モニターを使っているなら、
モニターから充電するという選択肢もあります。
ただしモニターの給電W数は
65W前後の製品が多いのが実情です。
MacBook Airなら十分。
14インチのMacBook Proも普段の作業なら問題ありません。
16インチだけはモニター給電をあてにしない方がいいです。
詳しくはこちらにまとめています。
➡ Dell S2725DCでMacBook Proは充電できる?65W給電の限界と注意点
ケーブルも合わせて確認を
充電器を100Wにしても、
ケーブルが3A(60W)までなら60Wで頭打ちです。
60Wを超える電力を通すには5A対応ケーブルが必要です。
純正の電源アダプタに付いてきたケーブルは対応していますが、
手持ちの汎用ケーブルは要確認です。
まとめ
✔ 基準は付属アダプタと同じW数以上
✔ Airは30W以上
✔ Pro 14インチは100W級を推奨
✔ Pro 16インチは140W級
✔ 大きいW数でも機器は壊れない
✔ 複数ポート機は同時使用時の配分を見る
✔ ケーブルは5A対応か確認
迷ったら付属アダプタの側面に書いてあるW数を見てください。
それが答えです。
MacBook Airなら65Wの1ポート機で十分です。
小型で持ち運びやすいものを選んでください。
➡ 「65W充電器」なのに充電が遅い?複数ポートの落とし穴
➡ 充電器の出力が途中で下がるのはなぜ?
付属電源アダプタのワット数はMacBookのモデルと構成によって異なります。お使いの機種に付属しているアダプタ本体の表記をご確認ください(2026年8月時点)。