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結論から言います。
USB-CハブのHDMIは「4K 30Hz止まり」の製品が多数派です。4Kモニターを60Hzで使いたいなら、商品情報に「4K 60Hz対応」と書かれているハブを選ぶ必要があります。
同じメーカーの同じ「USB-Cハブ」でも、ここは製品ごとに違います。
| 製品 | HDMI出力 | データ転送 |
|---|---|---|
| Anker 332 USB-C ハブ(5-in-1) | 4K@30Hz(4K@60Hzは非対応と明記) | 5Gbps |
| Anker Nano USB-C ハブ(8-in-1, Dual Display) | 4K@60Hz対応 | 10Gbps |
30Hzだと何が困るのか
30Hzは1秒間に30回の書き換えです。
止まっている画面では気になりませんが、マウスカーソルやスクロールの滑らかさではっきり差が出ます。
Anker 332の商品情報にも、4K@60Hzには非対応で
1080p@60Hz・1440p@60Hzでの使用を推奨と書かれています。
つまり「4Kで30Hz」より「フルHDやWQHDで60Hz」の方が快適、という選び方になります。
4Kモニターを持っている人ほど、ここを取り違えると損をします。
ウルトラワイドは別枠で考える
Anker 332の商品情報には、ウルトラワイドモニター(3440×1440)使用時はリフレッシュレートが制限される場合があるとの記載があります。
ウルトラワイドは4Kより画素数が少なくても、対応表に載っていないことがあります。
34インチクラスを使っているなら、解像度だけでなくその解像度が明記されているかを見てください。
そもそもパソコン側の条件がある
ハブから映像を出すには、パソコンのUSB-CポートがDP Alt Mode(DisplayPort Alt Mode)に対応している必要があります。
Anker 332の商品情報でも、これは映像出力の必須条件とされ、
iPhone・iPad・Androidスマホ/タブレットでは映像出力機能を利用できないと明記されています。
「ハブを買えばスマホをモニターにつなげる」とは限らない、ということです。
ケーブル側の条件も同じ考え方です。
➡ USB-Cケーブルで映像が出ない?見分け方は「Gbps」の記載
2画面にしたいならHDMIの数を見る
Anker Nano(8-in-1, Dual Display)はHDMIポートを2つ搭載し、
商品情報では最大3画面の同時投影に対応するとされています。
ただしMacの場合は、本体が何台の外部ディスプレイに対応しているかが先に効きます。
ハブのポート数だけでは台数は決まりません。
➡ MacBookで外部モニター2台が繋がらない?世代別の対応とDisplayLink
選ぶときのチェック順
- 使うモニターの解像度とリフレッシュレートを確認する
- ハブの商品情報でその組み合わせが明記されているかを見る
- パソコンのUSB-CがDP Alt Mode対応かを確認する
- 必要な画面数に対してHDMIの数とPC側の上限を確認する
この順で見れば、「つないだのに60Hzが選べない」は避けられます。
まとめ
✔ USB-Cハブは4K 30Hz止まりが多い
✔ 60Hzが要るなら4K@60Hz対応の明記を確認
✔ 4K30よりWQHD 60Hzの方が快適なことがある
✔ ウルトラワイドは解像度の明記を見る
✔ PC側のDP Alt Mode対応が前提
出典
仕様は2026年9月時点の各商品ページの記載にもとづきます。対応解像度は製品ごとに異なるため、購入前に最新の商品情報をご確認ください。