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結論から言います。
ゲームや動画なら S2725DC、仕事で複数台を1本にまとめたいなら P2725DE です。同じ27インチQHDでも、設計が別方向を向いています。
| S2725DC | P2725DE | |
|---|---|---|
| リフレッシュレート | 144Hz | 100Hz |
| USB-C給電 | 最大65W | 最大90W |
| DisplayPort出力(MST) | なし | あり |
| LANポート | なし | RJ45(1GbE) |
| USBダウンストリーム | Type-A×2、Type-C×1(最大15W) | Type-A×3、Type-C×1 |
| スピーカー | 内蔵(3W) | 公式仕様に記載なし |
| 付属ケーブル | USB-C to C(1.8m) | DisplayPort 1.4(1.8m)、USB-C to C 10Gbps 100W(1m)、USB-C to A(1.8m) |
いずれもDell公式の製品ページに記載されている内容です。
分かれ目1:デイジーチェーンができるか
2台目のモニターへ映像を送るには、1台目にDisplayPortの「出力」が必要です。
P2725DEにはDisplayPort(出力)ポート(MST対応)があります。
S2725DCの映像端子はUSB-C・HDMI・DisplayPortのすべてが入力で、出力はありません。
ここは設定やケーブルで解決できる差ではありません。
2画面をモニター側で数珠つなぎにしたいなら、選ぶのはP2725DEです。
ただしMacは別です。macOSはDisplayPortのMSTに対応していないため、P2725DEでもデイジーチェーンはできません。
➡ Macでモニターのデイジーチェーンはできる?macOSがMST非対応な理由
分かれ目2:給電が65Wで足りるか
USB-C 1本でノートPCに給電しながら使う場合、給電の上限が効いてきます。
| 使う機種の目安 | 向いているモニター |
|---|---|
| MacBook Airや13インチ級のノート | S2725DC(65W)でも足りることが多い |
| 14〜16インチの高性能ノート | P2725DE(90W)の方が余裕がある |
必要なW数は、そのノートPCに付属する電源アダプタのW数が基準になります。
➡ MacBook Proの充電器は何Wを選ぶべき?付属アダプタが基準
分かれ目3:有線LANを1本にまとめたいか
P2725DEにはRJ45(1GbE)があります。
モニターにLANケーブルを挿しておけば、ノートPCはUSB-C 1本で有線LANにもつながります。
オフィスで有線接続が求められる会社や、Wi-Fiが不安定な環境ではここが大きな差になります。
S2725DCにLANポートはありません。
S2725DCを選ぶ理由
逆に、P2725DEにはない強みもあります。
- 144Hz(HDMIで2560×1440 144Hz、VRR対応と公式に記載)
- スピーカー内蔵(3W)で、音を別に用意しなくていい
ゲームや動画も同じ机で楽しむなら、この2点は日常的に効きます。
仕事だけならP2725DE、兼用ならS2725DC、という分け方で外しません。
なお、USB-C接続時に144Hzが出るかはDell公式に明記がありません。
➡ Dell S2725DCはUSB-C1本で144Hz出る?公式スペックの落とし穴
まとめ
✔ デイジーチェーンが要るならP2725DE(Macは不可)
✔ 給電は65W対90W
✔ 有線LANが要るならP2725DE
✔ 144HzとスピーカーはS2725DC
✔ 付属ケーブルの種類も違う
出典
仕様は2026年9月時点のDell公式サイトの記載にもとづきます。付属品や仕様は変更される場合があるため、購入前に公式サイトでご確認ください。