「国内IPアドレスからのWordPress管理画面へのアクセスが拒否されました」と出たときの対処

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結論から言います。

「国内IPアドレスからのWordPress管理画面へのアクセスが拒否されました」は、エックスサーバーの標準の守りが働いている状態です。おすすめの対処は、今のIPアドレスをホワイトリストに登録することです。

公式FAQによると、セキュリティ強化のため一部の国内IPアドレスからの管理画面アクセスは初期状態で制限されています。
日本にいるのに弾かれるのは、そのためです。


目次

対処は3つ。上から順に安全

対処内容安全性
ホワイトリスト登録制限されているIPアドレスを登録する(公式の推奨)高い
.htaccessに記述SetEnvIf Request_URI ".*" AllowWPLoginFromCloudJP を追加
国外アクセス制限をOFFダッシュボード・XML-RPC API・REST APIの3つすべてをOFF低い

3番目は範囲が広すぎます。
しかも公式FAQには3項目すべてをOFFにしないと制限が解除されないと明記されています。
1つでもONなら効きません。

つまり「とりあえずOFF」を選ぶと、守りを3つ同時に外すことになります。


なぜ日本国内なのに弾かれるのか

エラーの名前どおり、対象は一部の国内IPアドレスです。
心当たりがあるのは、たとえば次のような接続です。

  • クラウド上の仮想デスクトップや業務用サーバーから接続している
  • 会社のVPNやクラウド型のセキュリティサービスを経由している
  • 外部サービス経由でサイトを更新している

もう1つよく似たエラーに「一部のご利用環境からWordPress管理画面へのアクセスが制限されています」があります。
公式FAQでは、こちらは日本国外からログインした際に表示されるエラーで、
国内からでも回線によっては同じ制限がかかる場合があると説明されています。

この場合の対処は「ダッシュボード アクセス制限」でホワイトリストを設定するか、
「ダッシュボード アクセス制限」と「REST API アクセス制限」をOFFにする、の2択です。


「短時間に連続したログイン処理」と出た場合は別物

同じ拒否画面でも、「短時間に連続したログイン処理が確認された」と書かれている場合は、
ログイン試行回数制限に引っかかっています。

公式FAQによると、この制限は制限されてから24時間後に自動で解除されます。
急ぐ場合は、サーバーパネルで「ログイン試行回数制限設定」を一時的にOFFにします。

作業が終わったらONに戻すことが推奨されています。


制作会社に依頼しているサイトの場合

WordPressセキュリティ設定はサーバーパネルで変更します。
公式FAQでも、サーバーの契約者でない場合は契約者へ設定を依頼するよう案内されています。

「WordPressの管理画面には入れるはずなのに開けない」という連絡が来たら、
サーバー側の制限かどうかを最初に確認すると早く解決します。

なお .htaccess には、サーバーパネルの機能やWordPressが自動で書いた記述が含まれます。
公式も心当たりのない記述を不用意に削除しないよう注意しています。編集後は必ず表示確認をしてください。


まとめ

✔ 一部の国内IPは初期状態で制限されている
✔ 推奨はホワイトリスト登録
✔ 制限解除するなら3項目すべてOFFが必要
✔ 「短時間に連続したログイン」は24時間で自動解除
✔ 設定変更にはサーバーパネルが必要


管理画面に入れなくなったサイトの復旧や、社内から安全に更新できる設定は当オフィスでも承っています。

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出典

仕様は2026年9月時点の公式FAQの記載にもとづきます。設定項目や初期値は変更される場合があるため、作業前に公式情報をご確認ください。

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