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結論から言います。
最大75Wとされています。ただしLenovo公式の仕様表には数字が書かれていません。
この「書かれていない」が厄介なところです。
75Wという数字の出どころは、
ユーザーがLenovoに問い合わせて得た回答です。
価格.comのクチコミで共有されています。
公式ページを見ても数字が出てこない
実際にLenovo公式の製品ページを確認しました。
製品名には「USB-C給電」と入っています。
接続端子にも「USB Type-C(DP 1.4 Alt Mode)」とあります。
ところが何W出せるのかという数字がどこにもありません。
紛らわしいのがここです。
仕様表には「PD to System」という項目があります。
いかにも給電の数字が入っていそうな名前です。
しかし中身はこれ。
21.7W(標準)、156W(最大)、 0.5W(スリープ)、0.3W(電源オフ)
これはモニター自体の消費電力です。
スリープ時や電源オフ時の値まで並んでいることから見ても、
パソコンへ送れる電力の話ではありません。
つまり公式資料だけでは給電W数が確認できない状態です。
だからユーザーがメーカーに直接聞くことになる。
そういう構図です。
75Wならどこまで使えるのか
75Wという前提で考えると、こうなります。
- MacBook Air(30W前後)→ 余裕
- MacBook Pro 14インチ(付属70W前後)→ 上回る
- MacBook Pro 16インチ(付属140W)→ 足りない
- 一般的なWindowsノート(45〜65W)→ 足りる
注目すべきは14インチのMacBook Proです。
付属アダプタが70W前後なので、
75Wならそれを上回ります。
65W給電のモニターだと足りない場面がありますが、
ここは明確に有利な部分です。
16インチだけは、どのみち足りません。
高負荷の作業中はバッテリーが減る方向になります。
確実性が必要なら買う前に確認を
ここは正直に書きます。
75Wは公式文書で裏が取れる数字ではありません。
メーカー回答として共有されている情報であり、
信頼度は高いものの、仕様書に載っているわけではない。
なので給電W数が購入の決め手になる人は、
Lenovoのサポートに直接確認してから買ってください。
特にこういう人です。
- ケーブル1本運用にしたい
- 高負荷の作業をしながら充電したい
- 手持ちのノートPCが70W以上を要求する
逆に、事務作業やブラウザ中心なら
75Wでも65Wでも体感差は出ません。
そこまで神経質になる必要はありません。
ケーブルにも条件があります
モニターが75W出せても、
ケーブルが通せなければ意味がありません。
USB-Cケーブルは3A(60W)までのものが多数派です。
75Wを通すには5A対応のケーブルが必要になります。
ただし安心してください。
L27h-4AにはType-Cケーブル(1.8m)が付属します。
まずはこれを使ってください。
手持ちのケーブルに替えた途端に充電が弱くなった、
という場合はケーブル側が原因です。
まとめ
✔ 給電は最大75Wとされている
✔ ただし公式仕様表に数字の記載がない
✔ 「PD to System」欄は消費電力であって給電出力ではない
✔ MacBook Pro 14インチまでなら足りる
✔ 16インチには足りない
✔ 決め手にするならメーカーに直接確認を
給電W数の高さはこのモニターの強みの部分です。
ただ、その強みが仕様表から読み取れないのはもったいない。
調べてから買えば、外すことはありません。
➡ Lenovo L27h-4Aはスイベルできる?公称360°の実際
➡ Lenovo L27h-4AのHDMI 2.1は本物?帯域を確認する
出典
端子構成・付属品・消費電力はLenovo公式サイトの記載(2026年8月時点)。75Wという給電W数は、ユーザーがLenovoへ問い合わせた回答として価格.comのクチコミで共有されている情報であり、公式仕様表には記載がありません。