XServer for WordPressのリソース上限、1サイト最低10GBの割り当てとディスク容量アラート

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結論から言います。

XServer for WordPressでは、ディスク容量・CPU・メモリを「サイトごと」に割り当てます。ディスクは1サイト最低10GBなので、ステージングも含めて何サイト作るかは、容量から逆算して計画しておくと安心です。

割り当てはあとからいつでも変更できます。
その代わり、使用状況を見て調整する運用が前提になります。


目次

サイトごとに割り当てる3つのリソース

リソースベーシック・スタンダード(共有サーバー)プレミアム・エンタープライズ(仮想専用サーバー)
ディスク容量最低10GB以上を割り当て
CPUコア最低1コア以上を指定上限を設定しない、または1コア以上で指定。合計がサーバーのコア数を超えてもよい
メモリ最低1GB以上を指定上限を設定しない、または1GB以上で指定。合計がサーバーのメモリを超えてもよい

仮想専用サーバーのプランでは、各サイトの上限の合計がサーバー全体を超える
オーバーコミットが可能です。

全サイトが同時に上限まで使うことは少ない、という前提の設定です。
ただし1つのサイトにアクセスが集中すると、他のサイトに影響し得ることは頭に置いておきます。


「最低10GB」がサイト数を決める

ディスクの最低割り当て10GBは、ステージング環境の作成にも必要です。

本番サイトごとにステージングを作る運用なら、
1サイトあたり20GB程度を目安に見込んでおくと安心です。

➡ XServer for WordPressのステージング、本番へ戻すときの落とし穴

小さなサイトでも最低10GBを割り当てることになるため、
サイトを増やす予定があるなら、契約容量と割り当ての合計を先に確認しておきます。
割り当てはあとから変更できるので、使っていないサイトは見直しの対象です。


使用状況はリソースモニターで見る

WPパネルで対象サイトの設定画面を開き、「リソース」>「リソースモニター」で
CPU・メモリ・転送量の使用状況を確認できます。

割り当ての変更は同じ「リソース」の「リソース上限設定」タブから行います。

見るタイミングの目安です。

  • キャンペーンやメディア掲載の前(アクセス増に備える)
  • 表示が遅いと言われたとき(CPU・メモリが上限に張り付いていないか)
  • プラン変更を考えるとき(割り当ての見直しで足りるか先に確認)

ディスク容量アラートを設定しておく

ディスクは足りなくなってから気づくと、バックアップの取得や更新作業が失敗する原因になります。

XServer for WordPressのディスク容量アラートは、使用率がしきい値(50〜90%から選択)を超えると、
メールまたはSlackで通知します。

  • しきい値を超えた状態が続いたときに通知を繰り返すかも設定できる
  • 「テスト送信」で通知先が正しいか確認できる
  • 本番環境のみ対応(ステージングでは使えない)

通知先は個人のメールより、担当が変わっても届く共有の通知先にしておくのがおすすめです。


割り当てを変えられる人を限定する

サブアカウントのうち「すべてのサイトを管理可能」の権限では、リソース上限を変更できます。
外部の作業者に渡す権限は、必要な範囲に絞ってください。

➡ XServer for WordPressで制作会社に作業を頼むなら、サブアカウントの権限を絞る


まとめ

✔ ディスク・CPU・メモリはサイトごとに割り当て
✔ ディスクは1サイト最低10GB、ステージングにも必要
✔ 仮想専用サーバーのプランはオーバーコミット可能
✔ 使用状況はリソースモニターで確認
✔ ディスク容量アラートで50〜90%を超えたら通知


複数サイトの容量設計や、アクセス増に備えたリソースの見直しは当オフィスでも承っています。

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出典

仕様は2026年9月時点の公式マニュアルの記載にもとづきます。割り当ての最小値などは変更される場合があるため、設定前に公式マニュアルをご確認ください。

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